近大通信 司書課程

2020年3月司書資格取得。

全24単位取得しました

半年で取得、実際は・・・

2019年10月入学で、3月末時点で単位取得しました。先日、「司書コース修了」の書留が届いて、すべて合格したと知りました。レポートがまだ合格していないと思っていたので、最初は何かの間違いかと思いました(ネット上のマイページで確認していなかったので)。

  

退学届申請書も同封されてきました。「退学」というのは、ちょっといやな感じですが、資格取得には関係ないので、申請する予定です。あと、資格証明書も申請します(今勤めている公共図書館に提出)。

 

学習は、最初もう、一人で、涙目での格闘でした。取得できる気がしませんでした。近大を選んだことを後悔しました。勤務は4時間のパートなので、仕事のある日は1日3時間勉強を目標にしてきました。図書館に勤め始めて覚えることばかりだったし、家には受験生もいるしで、大変苦労しました。休日はもっと学習時間に充てました。

 

1年間でとるのを目標にしていました。書類上は10月入学3月修了ですが、勉強は教材が届いた9月から始め、勉強は最後のレポート提出が3月でしたので、実質7カ月かかったということになります。諸事情でできなかったのですが、7月から始めればよかったと思います。

 

「ブログ公開ご遠慮のお願い」

 とにかく、近大だけなのかわかりませんが、仕組みが煩雑で、これを1人で解きほぐすのに膨大な労力を要しました。レポート、テストの日程の組み方も、【事例】がありません。「自分のペースで」と事務局は言いますが、ペースの意味すら分からないままでした。振り返ると、これら学習導入方法が不明なのは、学習には要らぬ苦労です(※出席予定にしていたオリエンテーション台風19号で中止になりました)。ですので、自分がもし、無事取得したら、一修了生の実態とし学習日程をネット上で公開するだけでも、他の方に役立つと思いました。

 

しかし「ネットの公開」について、近大は昨年11月、注文をつけています。

通信教育部に提出した内容をブログ等、インターネットで公開されますと、それをそのままコピーして提出される方がおられますのでご遠慮ください。教員から苦情が寄せられております。善意のつもりで「転載はしないでください」と記載されていても悪用されることがありますので、ご協力をお願いいたします。

 

ブログ公開するような人はサービス精神旺盛であり司書向き

  近大のレポート、試験などについて、インターネット上で公開している人がたくさんいます。決して簡単ではない学習の軌跡、足跡を記録して、それが、今度学ぶ人のためになるのならと思うのは当然ではないでしょうか。

 

そもそも、司書に向いている人というのは、利用者中心主義(アカの他人のため、自分の得た知識を伝え、役に立ってもらうことがうれしい)なんだし、調べごと・まとめ物好きな人なのです。特別に(私も、図書館職員の資質として人より勝っている点は、サービス精神があることぐらいしかないのです)。

 

また、図書館情報資源特論で学んだ「表現の自由」の観点から言えば、近大のやり方はギリギリのところだとも思います。これは憲法違反にひっかからない範囲での「要請」であり、現在、コロナ禍における各店舗への休業要請(指示・命令はしていない)というスタンスと同じに見えます。

 

限られた範囲内で

 しょうがないので、私は、この近大の意向と、著作権問題をクリアした範囲で、これから学ぶ人のためになるような内容を掲載したいと思いました。コピペしても仕方のないもの(再提出のレポート等)を転載するとか、科目名がわからないようにするとかにします。web試験については、後半は、自分の解答を写メで撮っています。何が悪かったか手元に残しておかないと意味がないと思ったからです。これも、問題文等の著作権侵害にならないように加工して載せたいと思います。いずれ実施されなくなる会場試験の解答(案)文は、web試験の参考になりました。しかしこちらは、検索すれば公開している方がたくさんいるので、私は割愛します。

 

司書の各科目は、それぞれ密接なつながりがあるので、あるテーマがどこかの科目と重なることはよくあります。重要語を索引語のようにすればいいかななど考えています。