近大通信 司書課程

2020年3月司書資格取得。

メディア授業の流れⅡ(最後の1か月:大復習)

さていよいよ、5月から始まったメディア授業も、2カ月になろうとしていますね。ここでは、ひととおり授業を受け終わったとして、7月末(1月末)にある試験の前の「大復習」=テスト対策について書きます。

 私は、ラスト1カ月をテスト対策に充てました。

演習なので、問題練習の反復をし、出された問題の中身が変わっても解けるようにするのを目指しました。

まずは、各授業の後にあるテストをやり直し、ざっと弱点を確認します(私は授業を受けた時にワードに問題と回答をコピーし、問題集を作っておきました)。授業の直後は簡単だと思ったのに、すっかり忘れてけっこう間違えました。

 

 

【情報資源組織演習】

この科目は、に書いたように、

1)書誌データ作成

2)分類記号付与

3)件名標目付与

ができるようになるのが目標です。テキストや他文献を問を使って、ひたすら、自分でノートに反復練習するのみです。

 

1)書誌データ

細かく分けて、毎日どれかの書誌データを作ることにしていました。すぐ忘れるので、順繰りに。

・通常

・標目

・図書以外

・シリーズもの(階層)

NACSIS-CAT

などに分けて、テキストの演習問題を解きます。間違ったらチェックして、また日を変えて解き、完全にできたら○します。

1度○がついても次にやるとミスしたりしています。

ノートに1行開けて(間違いをきちんと書くため)、1問につき5回ぐらいはやったと思います。

 

間違いやすいのは抜き書きして、その辺に貼っておきました。例えば・・・

.△    ピリオドの前×

ー     ーの前後×

△+△   スペース プラス スペース

△=△   スペース イコール スペース

注記の導入語句:△   注記の前×

※ピリオド スペース

(ピリオドがきたらスペース)

※コロン スペース

内容△DISK1:△(1)交響曲A△(21分).△(2)交響曲B・・・

 多分、問題をやってもやっても、つまづいた部分だと思います。

 

私は蟹瀬先生の授業を受講しましたが、先生が演習問題を授業で取り上げなかった「シリーズもの」は、演習ではなく例題を何回もやりました。

NACSIS-CATも確か、先生が演習問題を取り上げなかったので、これは前にも書いたのですが先生著書の本の前半を見て、書誌データ作成の練習をしました。

 

また、先ほど引用ページにある樹村房のキイノートを使って、通常の書誌データの練習もしました。

 

2)分類記号

・末尾の付け方(形式区分など)

・主題別(012 34 567 89など)

こちらもテキストの演習問題を何度もやりました。

これも前に書いたのですが、先生の「NDCへの招待」は、よく見ると問題形式になっているので、それを読み、自分でNDCを付与する練習をしました(解説部分を紙で隠して解きます)。解説が詳しいため、非常によくわかります。

 

また、これも樹村房の「キイノート」で練習問題を解きました(が、それほどはやっていません)。

 

3)件名付与

・細目の付け方

これもテキストの演習問題を何回も解きます。

 

【情報サービス演習】

こちらも蟹瀬先生の講座です。こちらも、テキストに従って内容を分け、きょうは何、明日は何というふうに小分けにして取り組みます。

テキスト巻末の演習問題をできるだけ解いたり、図書館に行き、参考図書で調べたりします。

手に取った参考図書は、忘れないように、見本として複写サービス(1枚10円)で手元に残しておき、タイトルを書いておきました。

商用データベース検索も実際に、やってみました。なんとなく、体で覚えます。

 

学習の先達の、 「田中耕一氏について」調べるテストが出たというのを読み、調べ方についてのテストが出ると思いました。

また、検索技術者検定2級の問題を解いておくとためになるという学習の先達の意見を読み、トライしてみました。しかし、難しくて、青くなりました。

別なあるとき、学習の先達が「雑誌・雑誌記事を調べるツールを何個かあげなさいというような問題だった」と書いていたのを読みました。演習なんだからそんな簡単なはずないだろうと思いました。一応、各種参考文献で、各テーマを調べるツールの図や表などをコピーし、テストの時にすぐ見られるように準備はしました。

 

両方の科目で、わからないときは、先生に質問しました。質問が公開されるのかと思い、最初は勇気が要りましたが、公開されないので安心して聞いていいです。ディスカッションは謎です。どんな感じなんでしょうね。