近大通信 司書課程

2020年3月司書資格取得。

ユニクロ方式を図書館に導入できないか

きょうはユニクロで買い物。きょうは父母に送るため10点ほど大量買いしたので、瞬時の会計がものすごい快感で、そのとき閃きました。

(つまり、いつもは1点か2点ほどしか買わないため、いちいちセルフの行程がめんどうで、あーあという感じだったんです)

 

ほんとうに、レジかご入れるとすぐ。すぐに「○○円です」って出る。しかも正確。そこで、これ図書館に導入してくれないかなあと。。。

 

わが市はかなり早くからICタグを導入しています。でも、このICタグ、不具合多いので、正確に読むにはいろいろなコツを要します。電波が飛ぶ状態を認識しておいて、板の上に、タグが重ならないように本を置き、読み取りますが、失敗も多々。つまり、読み取らない、または読みすぎる(ポケットに入っていた本を読み取ったり、遠くにおいても読んでしまったり)。

 

近大の図書館情報技術論のテキストは古すぎて、ICタグのそういう不具合についてちゃんと書かれておらず、私は不満で、最初のレポートはその不満を全開に書いてしまい、不合格でした。

 

RFIDタグというようで、高いんだろうなと思ったら、どうやら1個10円というではないですか。私の市で採用しているICタグは100円と聞いています。今から導入するならRFIDがよいでしょうね~羨ましい・・・どう違うか、なんかいろいろ書いてありますが。包含する概念なのかも。

 

思うに電波を箱の中のようなところで遮断すればよさそうですが、本も箱に入れてやればいいのでしょうか。あとはアルミで遮断とか・・・。図書館で導入はないかと思ったら論文がありました(あとで読む・・んーでもざっと読んだところ、ICタグのことしか書かれていないみたい、しかも古いし・・・さっきの枝のこちらの情報のほうが新しいか?)

 

ほんとに今のICタグは精度低くてストレスたまる。でもユニクロ方式にするなら、今本についているものの全張替になるから、夢のまた夢ですが・・・・

 

さらに、本当は、「棚から出たことがわかるタグ」というものがあれば最高です。つまり、返却処理→在庫になったけれど、書架に見つからないことが、よくあります。いったいどこに?・・・私はこれを見つけるのがまだまだ苦手です(「これを見つけるのが司書の力量」と館長に言われて、心の中で不貞腐れたりして)。例えば、利用者が棚から出して、これから貸出処理をする本でも「在庫」。別な棚にあっても「在庫」。一時返却棚にあっても「在庫」。新着本でも「在庫」。

 

もしこれが、棚から出たらタグが反応して「在庫」でなく「館内」とかいうふうに表示できるのなら、探索の大きな助けになります。書架にあるのなら、NDCがまったく違うところにあるのか、シリーズでまとまっているのかなど、探索は狭められます。