本日付で、今の図書館を退職します。夫の単身赴任先に引越すためです。
今のところには2年11カ月勤めました。
すると昨日付で、ハローワークに、引っ越し先の市の図書館の求人が公開になっていると、夫から連絡が。。募集は1人、3月30日から5月31日。
しかしこういう場合、早く決まればそこで募集は終わるので、すぐ行動に移すのが鉄則です。
紹介状が必要なので、ハローワークに行きました。
というより、若者向けのハローワークにある、54歳以下、「ミドルチャレンジ」という就職氷河期向けのコーナーに案内されました。相談員の方の対応がとてもすばらしかったです。ハローワークは相談員によって波があるようなので、幸運です。
まず自分の情報を登録する必要があります。名前や住所を打ち込んだあと、丁寧な聞き取りで、自分の状況や希望する仕事、条件などから、マイページ作成をしていただきました。
それから、目指す図書館の紹介状を作成していただきました。
結果として、帰宅後すぐ、相談員の方から電話があり、「住居を移す前に申し込むことはできない」とのことでした。残念ですが、その方から、履歴書作成についていろいろ教わりましたので、ここに記しておきたいと思います。
・履歴書はA4
・紹介状等、提出物は二つ折りにしない。→そう考えると、100円ショップで「履歴書在中」とある定形郵便用の封筒は、よくないってことですね。
・送付状(雛形を書いた冊子をいただきました)→紹介状→履歴書(ほかエントリーシートなど) の順で重ね、クリップで止め、クリアファイルに入れる(これもいただきました)
・A4が入る白か茶の封筒に入れる
・記入したものは、誤字脱字がないか確認する
・日付は、投函した日にする。すべて西暦か、元号かは統一する。
・写真は、スピード写真ではなく、写真屋さんで取ると背景など選べるし段違いによい。(私もその足でカメラのキタムラで、2300円ぐらいで撮りました)
・志望動機は
★どうして応募したか
★前職の説明。同業種であれば、この仕事にはとても慣れているなど。今までやってきた仕事の能力を活かしたいなど。
★自分が、応募した会社の仕事に感じている魅力
私の夫は、仕事として[採用も担当しているし、自分自身が転職経験者なので、転職活動には詳しいのです。
「まずはチャレンジ」
「決まるときは一気に決まるから、その流れに乗り遅れないように」
「だめでも、こんなのは相性。また巡ってくるのを待つ」
結局は、ダメでしたが、迅速に連絡をいただけて徒労感もなしです。相談受けて、はい終わりでなく、フォローもしてくださるとはありがたいです。こちらの相談員の方が特別だったのかもしれません。とにかく、今後に向けてとてもよい経験になりました。
これから図書館に就職する方は、参考にしてください。
【20210401追記】
昨日昼過ぎまで動いていましたが、電話があったので一応書類書く前に中止して、引っ越し作業をしていました。
夜に、夫から「ハローワークが無理だと言ったとしても、とりあえず出すだけ出したら?」と連絡が来ました。それで、「紹介状書いた側にも、採用側にも心証よくないんじゃない?」というと「そんなことはない。ハローワークがすべてをわかっているわけではないし、地域性もある。君は、ハローワークと、人事総務畑30年のおれとどちらを信じるの?」というので「ハローワーク」と言ったら、無言に(@_@)
それで、そうかなあと思い、夜10時から書類作成を・・・。
翌朝、ラインで写真を撮って夫に送ると「志望動機が『図書館の仕事が充実していたので、また図書館で働きたい』ではダメ、自分のことではなく、『本の楽しさを伝えたい』『利用者に、いくつになっても学ぶ姿勢を持ってほしい』『教育の格差をなくしたい』とか、社会的な意義を書いたほうがいい」とダメ出し(~_~;)
ありましたね~図書館概論だったか・・・(*'▽')
それで速達で出してきました。ハローワークには「だめもとでも応募します」と電話しました。
左足を骨折していて固定しているため、じべたに座っての書類作業は疲れます。