今回は、勤務館が変わって初だったので、ちょっと勝手が違って予想がずれ込みました。
候補作はこちら。
(今、女流作家って言わないのですね)
なんだかなあ、という感じですね。
選ばれた名前を聞いて、知っている、というか、けっこう前も候補となって注目していたのが、高瀬さんです。だから期待していたのですが、読んでみるとあれ?この程度の小さくまとまっている感じで受賞だったらちょっと・・・・。でした。
それでも、小砂川氏以外、4作を読んだ中では、高瀬さんのが一番よかったです。(彼女の掲載雑誌がまだ予約が割当たってこないので読めない)
評判の高い年森瑛氏も昨日読みましたが。。以前候補作の「あきちゃん」みたいな意味で、私はあまり好きではありませんでした。
まあでも私だったら(小砂川氏以外・。。でもこれもあまり期待していない)「該当なし」だな。
とにかく、傷ついた若い女性の話ばかりで、どれも読んでいて似たような感じで、もう読むのが疲れてしまいました。候補作がどれも同じ色に見える。ほんとうに、男性作家はいなかったのですか?だれが選んだのだ・・・。
それで直木賞です。これは、「爆弾」ではないでしょうか。(読んでもいないが、)
それは・・・ただ一人の男性だからです。
あと、「女人・・」と「スタッフロール」は落選すると思います。それは、私のほかに誰も予約している人がいなくて、すぐ、きたからです。
そんな人気のない小説は落選するのでは・・・。(読んでもいないが、)
いま、3つの図書館を利用中です。
1つ、勤務館。
2つ、住所地館。(人口も少なく、図書館も閑散としており、新着もどんどん借りられ予約も少ない)
3つ、県立館。
補足、橋本五郎文庫。
勤務館では借りたいものはすぐ借りられますが、新着や予約ものをかりるには断然住所地館です。県立は県立なりのよさがあり、本も、県立ぽくなく、新しいです。ただ、在庫の予約も雑誌の予約もできないのが不便です(これは住所地館も同じ)。
そんなことで、芥川賞掲載雑誌の読むのがギリギリになってしまいました。
明日の発表が楽しみです。直木賞の候補のほかの本も、住所地館に予約してあります。引っ越す前の勤務館では、予約が3桁で1年もかかったので、天国な読書環境です。10冊×3で最大30冊借りられます。そして、今の勤務館では、予約が50点まで入れられます!!(以前は12冊)まあでも、住所地館で人気本はすいすい借りられるので、全然入れる必要性がありません。
【20220720 追記】
発表になりました。
(以下ネタバレあり)
芥川賞は、高瀬さんの「おいしいごはん・・」でした。
NHKのニュースでほんの少ししか出てこなかったのですが、
「地方の職場の男1人女2人の人間関係を描いた物語」というようなことを言っており、おおー、ものはいいようだあ、と思いました!!
「二股の話」なので。。。
直木賞は、窪さんでした。