近大通信 司書課程

2020年3月司書資格取得。

明日、第167回芥川賞&直木賞発表!【追記】

あすいよいよ、芥川賞直木賞の発表があります。

今回は、勤務館が変わって初だったので、ちょっと勝手が違って予想がずれ込みました。

候補作はこちら。

bookmeter.com

 

今回、芥川賞は5人全員、直木賞も5人中4人が女性作家。

(今、女流作家って言わないのですね)

なんだかなあ、という感じですね。

 

選ばれた名前を聞いて、知っている、というか、けっこう前も候補となって注目していたのが、高瀬さんです。だから期待していたのですが、読んでみるとあれ?この程度の小さくまとまっている感じで受賞だったらちょっと・・・・。でした。

それでも、小砂川氏以外、4作を読んだ中では、高瀬さんのが一番よかったです。(彼女の掲載雑誌がまだ予約が割当たってこないので読めない)

評判の高い年森瑛氏も昨日読みましたが。。以前候補作の「あきちゃん」みたいな意味で、私はあまり好きではありませんでした。

 

まあでも私だったら(小砂川氏以外・。。でもこれもあまり期待していない)「該当なし」だな。

 

とにかく、傷ついた若い女性の話ばかりで、どれも読んでいて似たような感じで、もう読むのが疲れてしまいました。候補作がどれも同じ色に見える。ほんとうに、男性作家はいなかったのですか?だれが選んだのだ・・・。

 

それで直木賞です。これは、「爆弾」ではないでしょうか。(読んでもいないが、)

それは・・・ただ一人の男性だからです。

あと、「女人・・」と「スタッフロール」は落選すると思います。それは、私のほかに誰も予約している人がいなくて、すぐ、きたからです。

そんな人気のない小説は落選するのでは・・・。(読んでもいないが、)

 

いま、3つの図書館を利用中です。

1つ、勤務館。

2つ、住所地館。(人口も少なく、図書館も閑散としており、新着もどんどん借りられ予約も少ない)

3つ、県立館。

補足、橋本五郎文庫。

 

勤務館では借りたいものはすぐ借りられますが、新着や予約ものをかりるには断然住所地館です。県立は県立なりのよさがあり、本も、県立ぽくなく、新しいです。ただ、在庫の予約も雑誌の予約もできないのが不便です(これは住所地館も同じ)。

 

そんなことで、芥川賞掲載雑誌の読むのがギリギリになってしまいました。

 

明日の発表が楽しみです。直木賞の候補のほかの本も、住所地館に予約してあります。引っ越す前の勤務館では、予約が3桁で1年もかかったので、天国な読書環境です。10冊×3で最大30冊借りられます。そして、今の勤務館では、予約が50点まで入れられます!!(以前は12冊)まあでも、住所地館で人気本はすいすい借りられるので、全然入れる必要性がありません。

 

 

【20220720 追記】

 

発表になりました。

(以下ネタバレあり)

 

 

 

 

芥川賞は、高瀬さんの「おいしいごはん・・」でした。

NHKのニュースでほんの少ししか出てこなかったのですが、

「地方の職場の男1人女2人の人間関係を描いた物語」というようなことを言っており、おおー、ものはいいようだあ、と思いました!!

「二股の話」なので。。。

 

 

直木賞は、窪さんでした。