さて、非正規公務員の採用の季節となりました。2020年度導入の「会計年度任用職員」、ちょうど3年が終わるため、多くの方が再度受験されると思います。
図書館に勤めていない人が、「採用数が多いから、自分も入れそうかな?」と勘違いされる方もあるかと思い、書いておきます。
(というのも、以前、私はほかの図書館での公募の記事を読んで、それを知らなかったことがあったからです)
ほぼ、今勤めて3年になる人が応募するため、現実問題、新しく採用される人の数は少ないと思います。
もし、現在の人よりも優秀な人がいて、「そちらを採用しよう」となったとします。人員が変わらないのならば、これまで大過なく勤めてきた人を、採らないこともありえます。
それは「雇い止め」として、問題視されています。
非正規の人たちばかり、3年目は試験を受けないとまた勤められないという不安定な待遇です。正職員にそんなことはありません。
今年度末、そういう雇い止めが増えるのではないか、と見られているようです。